住宅ローン計算
無料の住宅ローンシミュレーション:借入額・金利・返済期間から毎月の返済額と総利息を計算し、元利均等返済と元金均等返済を並べて比較できます。金利の段階変更や据置期間にも対応し、年ごと・月ごとの返済表とグラフ付き。登録不要、データの送信もありません。
- 元利均等 vs 元金均等の比較
- 年別・月別の返済表
- 2段階金利
- 据置期間
毎回の返済額
返済方法の比較
毎年返済する元金と利息
年別の返済表
年をクリックすると、その年の月別明細を表示します。
金額は円単位に四捨五入して表示し、計算途中は丸めないため、合計が 1 円ずれることがあります。実際の金額は金融機関の返済予定表で確認してください。
🔒 計算はすべてブラウザ内で行われ、データがサーバーに送信されることはありません。
こんなときに使えます
- 住宅購入前の返済額チェック:借入額と返済期間を入れて毎月の返済額を確認し、無理のない借入額を考えられます。
- 元利均等返済と元金均等返済の比較:同じ条件で初回返済額と総利息の差を並べて確認できます。
- 金利上昇に備えた試算:当初10年と11年目以降で金利を変えて、返済額がどれだけ増えるかをシミュレーションできます。
- 利息の割合を確認:年別の返済表とグラフで、毎年の返済のうち利息がいくらか、残高がどう減るかを確認できます。
使い方
- 借入額(万円単位。3,000 万円なら 3000)、金利、返済期間を入力します。
- 返済方法「元利均等返済」か「元金均等返済」を選びます。据置期間がある場合は年数を、ない場合は 0 を入力します。
- 途中で金利が変わる場合は「詳細設定:2段階金利」を開き、チェックを入れて当初の年数と以降の金利を入力します。
- 入力するとすぐに、毎月の返済額・総利息・返済方法の比較・年別の返済表が表示されます。年をクリックすると月別の明細を開けます。
- 家族と一緒に見たいときは「共有リンクをコピー」を押すと、同じ条件で開けるリンクを送れます。
使用例
初期値の例:借入額 3,000 万円、金利 1.5%、35 年、元利均等返済。毎月の返済額は 91,855 円、35 年間の総利息は 8,579,239 円、総返済額は 38,579,239 円です。1 年目に返済する約 1,102,264 円のうち利息が 445,497 円で、元金は 656,767 円しか減りません。10 年目末の残高は 22,967,489 円です。
同じ条件で元金均等返済にすると、初回が最も高く 108,929 円で、その後は毎月減り、最終回は 71,518 円です。総利息は 7,893,750 円で、元利均等返済より 685,489 円少なくなりますが、返済当初の負担は月 1 万円以上多くなります。
金利を 2 段階にする例(金利はいずれも仮定の値です):金利を 1% にして「2段階金利」で当初 10 年、11 年目以降 2% とすると、元利均等返済で 120 回目まで毎月 84,686 円、121 回目から 95,243 円、総利息は 8,735,139 円です。
結果の見方
- 「毎回の返済額」はローン全体をいくつかの段階に分けて表示します。据置期間は利息のみ、金利が変わると返済額を再計算し、段階ごとに回数・金利・金額を示します。元金均等返済は「初回 … 毎月減って … まで」と表示され、初回が最も負担の大きい月です。
- 「返済方法の比較」は同じ条件で両方を計算した結果です。元金均等返済は当初から元金を多く返すため残高の減りが早く、総利息が少なくなります。元利均等返済は毎月一定で当初の負担は軽いものの、総利息は多くなります。金利 0% のときは総利息が同じです。
- グラフの棒は毎年返済する元金と利息、線は年末の残高です。元利均等返済では最初の数年は利息の割合が大きく、後半になるほど元金の割合が増えます。
- 年別の返済表は年をクリックすると 12 回分の月別明細を表示できます。金額は円単位に四捨五入して表示し、計算途中は丸めないため、合計が 1 円ずれることがあります。金融機関は毎回の返済額を円単位で丸めるため、数円の差が出る場合があります。
仕組みと計算方法
- 月利 r = 年利 ÷ 12、毎回の利息 = 返済前の残高 × r です。据置期間中は利息のみを支払い、元金は減りません。
- 元利均等返済:毎月の返済額 = 借入額 × r ×(1 + r)^n ÷[(1 + r)^n − 1](n は返済回数)。元金部分 = 返済額 − その回の利息です。金利 0% のときは返済額 = 借入額 ÷ n です。
- 元金均等返済:毎回の元金 = 借入額 ÷ 返済回数に、残高に応じた利息を加えるため、返済額は毎月減っていきます。金利一定・据置なしの場合、総利息 = 借入額 × r ×(n + 1)÷ 2 です。
- 2段階金利:金利が変わる回に、元利均等返済はその時点の残高と残りの回数で返済額を再計算します。元金均等返済は元金部分が変わらず、利息だけが金利に応じて変わります。最終回は残高をすべて返済し、元金の合計がちょうど借入額になるようにしています。
注意点と制限
- 金利は入力した仮定の値です。実際の金利は金融機関の審査や市場金利で決まり、変動金利は見直されます。結果は計画の目安で、実際の返済額は金融機関の返済予定表で確認してください。
- 変動金利の返済額見直しのルール(5年ごとの見直しや上限など)、ボーナス返済、繰上返済は反映していません。
- 事務手数料・保証料・団体信用生命保険料・火災保険料などの諸費用は含みません。金利は 2 段階までです。
- 金利は 0~30%、返済期間は 1~50 年(整数)、据置期間は整数で返済期間より短くしてください。
よくある質問
元利均等返済と元金均等返済はどちらがお得ですか?
総利息は元金均等返済のほうが少なくなりますが、返済当初の負担は大きくなります。元利均等返済は毎月の返済額が一定で家計の計画を立てやすい方式です。本ツールの比較表で、同じ条件での差額を確認できます。
借入額は何を入力すればいいですか?
金融機関から借りる金額(物件価格から頭金を引いた額など)を万円単位で入力します。たとえば 2,500 万円なら 2500 です。入力欄の下に円に換算した金額が表示されます。
金融機関のシミュレーションと結果は同じですか?
計算式は一般的な返済額の式と同じですが、金融機関は毎回の返済額を円単位で丸めたり、日割りで利息を計算したりするため、数円の差が出ることがあります。正確な金額は返済予定表で確認してください。
据置期間とは何ですか?
利息だけを支払い、元金の返済を先送りする期間です。その間は返済額が少なくなりますが、残りの期間で元金を返すため据置後の返済額が上がり、総利息も増えます。ない場合は 0 を入力してください。
3,000 万円を 35 年で借りると毎月いくらですか?
金利によって変わります。仮に金利 1.5%・元利均等返済で計算すると毎月約 91,855 円、総利息は約 858 万円です。金利を 1.75% にすると毎月約 95,573 円で、月 3,718 円ほど増えます。
金利が上がったら返済額はどれくらい増えますか?
「詳細設定:2段階金利」で、当初の年数と以降の金利を入力すると試算できます。元利均等返済では、金利が変わった時点の残高と残りの回数で返済額を再計算します。
繰上返済の効果は計算できますか?
現在は繰上返済の計算には対応していません。繰上返済後の残高と残りの期間を新しい借入として入力すると、その後の返済額の目安がわかります。
参考資料
- How does paying down a mortgage work? — Consumer Financial Protection Bureau (CFPB)
- 住宅ローン ご返済方法(元利均等返済・元金均等返済) — 三井住友信託銀行
- Mortgage calculator: Monthly payment formula — Wikipedia